SKE48 / チョコの奴隷 / 楽曲レビュー
奴隷になりたい!(
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秋元康(作詞) 重永亮介(作曲)山岸聖太(MV監督)
★★★★★★★★★★ (rating 10/10)
SKE48最強の名曲
スマイル神隠しなどの作曲で知られる重永亮介が担当。
「チョコの奴隷になった人の歌」だ。
メロとサビが基本的に同じコード進行の洋風を採用している少しスロウテンポのダンスチューンで、それ故に非常に安定感がある。
デカいインパクトを欲しい場合には適さないが、何度も繰り返して聴ける雰囲気がある。
またmaj7を多用して哀愁を出して日本人に馴染みやすいようにオシャレにしている。
アメリカより北欧あたりでうけそうな楽曲だ。
北欧あたりの音楽の雰囲気(特にスウェーデン)は日本ライクな音階などが使われていることがおおくて、オーストリアあたりの音楽とは一線を画している。
派手さがない方が未来に渡って聴かれやすい
日本もサブスク全盛期に突入気味だけど、こういう楽曲は安定してランキング上位にくると思われる。
元気=SKE48=インパクト重視、というシングル曲が多いなかで、これや「前のめり」は持続可能な感じがして好感触。
ポジティブで明るい楽曲を聴きたい時にぴったりな楽曲だろう。