NMB48 / わるきー / 楽曲レビュー
天才的なアイドル
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秋元康(作詞) 小川コータ(作曲)
★★★★★★★★★★ (rating 10/10)
渡辺美優紀の魅力を超再現
意外と歌唱力のあるみるきーこと渡辺美優紀によるソロ曲。
悪いみるきー=わるきーらしい。
アイドルの楽曲とは最高峰で、覚えやすく平坦なメロディーやインパクトのある音が売れる感を演出している。
同じような作りの楽曲が世界で200万曲くらいありそうなシンプルな構成になっているのはソロ歌唱にも耐えられるようにしているわけだけど、このシンプルさが歌詞のふざけている感じにマッチしていて最強。
私自身は筋肉が無いのでわるきーに筋肉好き的な感じで唄われると若干落ち込むのだけど、逆に攻められている感じがしていい(・・・)
ずっと裏打ちしてくるシンセ
こういうアイドル曲はいかにシンセをガリガリいわせられるかがポイントで、楽曲の殆どの時間で高音のシンセが裏打ちしていて崩壊していて、90年代なリズムボックスがサンプリングされている。
「ナギイチ」の様なインパクト重視の楽曲に多い感じ。
カラオケなんかで唄うとウケそうだし、ユーチューバーのカバー曲や歌い手が唄うなどでもいい感じになりそう。
みるきーのソロ曲をこれからも聴いていきたい!
NMB48は卒業したけれどもツイッターの復活もしてこれからも楽曲を出してくれないかなと期待している。
卒業したならば更に歌唱力を磨く時間もあるだろうし、キャラクターが出来ているので歌詞や楽曲の雰囲気など非常に作りやすい人物なのではと個人的に思っている。