乃木坂46 / しあわせの保護色 / 楽曲レビュー
アメリカの集会で奏でられる良質系サウンドか
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★★★★★★★★★★ (rating 10/10)
地上波系ポップスとしてはウケは悪いか
表題曲な上に白石麻衣様の卒業楽曲なのもあって非常に良質な歌になっている。
数千曲から選んだのかなああと勝手に思いつつ、アメリカのオールドミュージック系譜の25歳女性が集会後の楽しみとして歌ってそうな楽曲になっている。
乃木坂の楽曲の中でもこういったベースラインや裏打ちエミュレートシンセはあまり聴いた事がないし、バックコーラスの重ね方、サウンドミックスや編曲はとても美しい
サビで大げさなまでに演出しないと購入ボタンをタップされない現代において、この楽曲がメインストリームで評価されているのかは疑問だが、繰り返すが良質なサウンドはアイドルの楽曲としては突き抜けていると思う。
バンドで演奏しよう
単純な作りではあるので、コピーするのは容易だろう。
テンポ感の安定や簡単なコードとスケールのため、視聴者も満足しやすい。
ピアノやキーボードの上手いバンドメンバーがいるならライブハウスでコピーするといい感じになると思う。リピートしやすい作りでミドルテンポなので終演曲にもぴったり。